コミュを読む

【無色】樋口円香

「幻想的な雪」というテーマのコンテストで爪痕を残すために、どうやったら良い画を撮れるかとノクチル4人が模索している様子が感慨深くて良かった。
「雪蛍」という単語に対してビビりまくる樋口がおかしかったけど、その「雪蛍」(雪が降っている時にストロボを光らせて撮影すると雪が蛍っぽく映るから雪蛍らしい)が爪痕を残すためのキーになっていたのが良かった。

海へ出るつもりじゃなかったしが好きなので自分達の仕事と向き合っているノクチル好きなんですよね。

 

【おおきなひと口】福丸小糸

パンのCMに挑む小糸と雛菜、資料をなるべく読み込んで臨もうとする小糸と資料の内容は頭に入れつつも自分の感性を大事にする雛菜、対照的な姿勢がどちらが良いとかではないけど考えに違いが出てて良いなと思いました。

その後小糸が自分で買ってきたパンがおいしかったのでスラスラと感想が出てきてたのがいとおしかった、出来るじゃねえか・・・。

実際の撮影の場面でスタッフの二人への褒め方がすごい良かった、雛菜へは食べ方だったり小糸へは資料をちゃんと読み込んで来てることに気づいてそこをちゃんと褒めてて、準備してきたことが報われて良かったです。

にっしてもイラストかわいいなあ・・・。

 

【LaLa!Bitter】市川雛菜
新作ラテを買った雛菜、苦そうだけど大丈夫なのかと忠告されていたのに
案の定めっちゃ苦そう、カードイラストの苦そうな顔してるユアクマがかわいい。
そしてその横に我関せずみたいな樋口もじわじわくる、結局魔改造して甘くておいしいラテになったので万々歳でしょうか。
あと浅倉のチョイスがサイダーとおにぎりっていう合わなさそうな組み合わせだったのは大丈夫だったのかな・・・。

 

【羽なしたちの長い日】七草にちか

何かして来いとトレーナーから半日オフを言い渡されたシーズの二人が
序盤は何をしたら良いか戸惑ってるのがおかしかったが、ちょっと歩いて解散、で終わらせたくないにちかがどぎまぎしながら美琴と「何か」しようと言いだそうとしても、言いだせずに終わってしまったことに対してもどかしくもあり、どこか切なかった。

美琴と別れた後にちかが脳内で反省会を繰り広げてるのが自分もやってしまうのですごくわかると頷きながら読んでしまった。

その後再びばったり美琴と会ったにちかが勇気を出してブランコに乗らないかと誘った瞬間に「よし!」と叫びそうになった、やったねにちか。

ちょっとずつかもしれないけど、二人の仲が更に深まったような気がするいいコミュでした。

遠くへ行った(3月岩手・青森編)

3/10に行われたユニットツアー岩手公演・夜に参加してきまして、その前後のお話です。

 

行きはフェリー、乗るのは二十数年ぶりなのでドキドキ・・・。

苫小牧のフェリーターミナルまではバス、札幌から直行だし楽でしたが妙に寒かった、あとは札幌側が絶賛新幹線工事中のおかげで外だったので待ってる時間も寒かった。

フェリーターミナルにつくと出港案内があったんですけど道外の行き先が乗っているのを見るだけでもテンション上がってくるんですよね、これから遠くへ行くんだっていう実感が湧くので。

本日のお宿です、本当に寝る為だけの部屋という感じで机とベッドのみというシンプルなつくりでしたが、割引ありで¥8,100なら上々ですね。

えー、フェリーの感想ですが、すっごい揺れた。

念のため出発前に酔い止めを買って飲んだ(2回飲んだ)のが功を奏したのか酔わずには済みましたが結構キツかったですね・・・。

ドンブラコドンブラコと桃のように7時間フェリーに揺られながらも無事八戸着。

おはよう!朝4時に何してるんだい!

バスの時間まで1時間近くあったので、移動中ほぼ圏外だったために見られなかったインターネットをむさぼるようにサーフしていました、俺は依存している・・・。

 

フェリーターミナルから本八戸まで移動して、ここから先は盛岡までひたすら移動です。

今回は遠回りして海沿いを選択しましたが、本当に久々に通る区間です。

久慈からは三陸鉄道です。

宮古からもまだ三陸鉄道です、前に乗った時はまだJRだったんだけどな、色々ありましたからね・・・。

宮古から乗った列車が外にわんこがいっぱいでかわいかったです。

釜石からは再びJRです、一両だけかなり奇抜なデザインになっていましたがアートはよくわからぬ。

今回わざわざ海沿いにした一番の理由というのが快速はまゆりに使用されているキハ110-0番台に乗りたかったというのがあり、というのも実質国内最後の急行用気動車として製造された*1ことや、すでにデビューから30年程度経っておりそろそろ先行きが怪しいのでいい機会だと思って乗りました。

暴力的なディーゼルサウンドを堪能しました、いい車両だ。

遠回りしたけど無事に盛岡着!

ライブまでは時間があるのでちょっと昼ごはんを・・・、ブルスコでフォロワーの方がおすすめしていたじゃじゃ麺のお店に行きたかったのですが、駅ビルの方は混んでいて本店の方は運悪く休みだったので

こちらにしましたベルというお店です、このお店実はびっくりドンキーのルーツでもあり、最初はこちらの行こうかとも思っていたのでまあ結果オーライかも、じゃじゃ麺も食べたかったけど・・・。

メニューは普通のびっくりドンキーと全く一緒なのでカリーバーグディッシュにしました、カリーソース追加するとカレーに溺れることが出来るので絶対に追加しましょう。

着いたぞ!今回の最大の目的であるTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 岩手公演 です。

ライブの感想というのは多分色んな人が書いているとは思いますので特に印象的だった曲だけ。

「楽園」⇒この曲は実は自分はLVだったり現地だったりでほぼ全ての披露されたライブを観ているのですが、もうどんどん良くなっていきますね、関ちゃんと会沢さんの笑顔が毎回どんどん生き生きとして本当に良い・・・、会沢さんが「テーン」でオタクが即死するのを把握してるっぽいのには笑いましたが。

「谷の底で咲く花は」⇒この曲は初披露だった7th幕張は平日開催で現地に行けなくてLVも結局披露された日には行けず、10th愛知もチケットを握っていたもののコロナの影響で日程が変わったせいで行けずに終わり、三度目の正直でやっと現地で観れました。

本当に良かった、どんどん曲の世界に引きずり込まれていく、終盤天野さん座りこんで歌っている様は本当に谷底で咲く花のようでなんというか本当に凄かったし天野さんがほたるちゃん役で本当に良かった、誇張抜きでずっとベッショベショになって泣いてました。

「あらかねの器」⇒鈴木みのりさん凄すぎ~、初めて生であらかねを浴びたんですが本当に圧倒的というか・・・やばいぜ!素人だからこれくらいしか言えないんですけどとにかく半端じゃなかった、生で浴びれてしあわせ~。

久々のデレ単独ライブだったので、開演前はちゃんと楽しめるかドキドキでしたけど、2時間あっという間でハッピーでした。

ライブはハッピーそのものだったんですが、ライブの開演時間を1時間半で想定*2ので想定していた時間よりも30分オーバーしていたため大急ぎで盛岡駅まで直行!間に合ったけどご飯を食べる暇もなく、ドタバタしながら青森へ、嗚呼じゃじゃ麺、冷麺・・・。

ホテルに無事着いて日曜は終了!

 

月曜です、青森駅が建て替えにより激変して驚きました、新青森まで新幹線が来てもちょっと直しただけで昔と全然変わらなかった青森駅が!

まだまだ工事中といった雰囲気で、これからどんどん変わっていくんでしょうな、ラビナだけは変わらなさそうでしたが・・・。

青森からは大鰐へ移動します。

大鰐からは弘南鉄道に乗りました、しかし本当に良くも悪くも雰囲気が変わらないですねえ、自分が住んでいた二十数年前から車両はちょっと変わっても駅の雰囲気は全く記憶の中と変わらない。

ダイナミック(オブラート)に揺られながら弘前へ移動、存廃が取りざたされているだけあって人もまばらというか平日の午前中ならそんなものかもしれませんが。

中央弘前へ、ここもあまり変わって無いかなと思いきや駅前が整備されて小ぎれいになっていました、昔は道路ギリギリで結構危なかったので安全になってグーだと思います。

弘前ではお土産を買ったり、今まで何度か横を通った事がありつつもスルーしていたレトロな建物などを巡り、ブラブラ歩いたりしていました、天気が雨模様だったのがちょっと残念でしたが良い時間でした。

ちょっと時間が余ったので、弘南鉄道で平賀まで足を延ばして時間つぶし。

平賀でお昼にしました、牛バラ焼き定食ですが、記憶の中のバラ焼きはもうちょっとシンプルな具材だった気もしなくはないですが、野菜もお肉もいっぱいでめっちゃ最高でした、甘辛いタレの炒めものは正義ですよ。

青森から飛行機に乗って北海道に戻って今回の旅終了!

実質1泊3日みたいな旅行でしたが、ライブと久々に北東北を巡れていい時間を過ごせました、次は4月の横浜だ!

*1:元は急行だった

*2:確か山形公演がそうだった

今会いに

idolmaster-official.jp

ゆきますイェーイ!!!!

というわけで札幌で開催されたデレのコラボイベントゆきますに行って来ました、二回。

 


まずは初日(2/4)に行って来ました。

最寄り駅から大通までなんと1時間以内!近い!

自分史上家から一番近いアイマスイベントで嬉しい!

遠征も嫌いじゃないんですけど、JR乗って、空港行って飛行機乗って、空港から会場まで移動となると当たり前のように数時間かかるわけで、それがこんな近くでやっているっていうのがもうそれだけで嬉しい。

会場へ行く前に大通ビッセへ、というのもここでもグッズ販売のサテライトショップがあり、ツイッターを見ていてもどうも初日なので会場のグッズ売店はかなり混んでいるらしいという情報をキャッチし、2月上旬の北海道で長時間外へ並ぶというのは自殺行為に等しいので、あまり混んでない事を祈りつつこちらへ・・・。

あまり混んでませんでした、イエー。

自分はクリアファイル等などを買わせてもらったのですが、レジ待ちしていると他の人の会計も見えるわけで・・・、ポンポンと数万単位でグッズを購入していく人が多くて驚いた・・・。

 

さて、今度こそ本当に会場へ。

わあ、本当にある・・・。

描きおろしイラストも衣装が本当にかわいい、雪のように白くてモコモコでイイ!

雪像は・・・ここでアイドルじゃなくてあえてマスコットたちを雪像にしたのは良かったんじゃないんでしょうか、でもぴにゃはいつもより目つきが悪そうだった、寒かったからね。

雪像に関しては、おそらく同族っぽい人や、多分作品の事を知らないであろう外国の観光客まで色々な人が写真撮ったり、まじまじと眺めていたりして雪まつりパワーを実感しました。

グッズ売店本当に混んでました、しかも日陰だったから気の毒で気の毒で・・・。

そしてコラボフードですが、ヤナセ水産のサーモンクリームスープを食べましたが写真は寒さのあまり一気に食べてしまったんですが、おいしかった!想像以上にサーモンの風味を感じ、具も結構たっぷり入っていて満足度がかなり高かったです。

フード特典のインスタ風カードは黒川千秋でした。

 

ついでにちょっと他の雪像も見てきました、シマナエガバズってたみたいですねえ。

一回目はこんな感じでした。

 


 

二回目です、何故二回も行ったかというと単純に日中は日陰で雪像がかなり見づらかったという理由でした、あと雪像ライトアップされている姿が見たかったというのも・・・。

二回目は平日の仕事帰りに行って来ました、これぞ地元民の特権。

やっぱり夜の方が見やすかったですね、人も混んではいましたけどそこまでぎっしりということもなく楽でした。

せっかくなので色々な所からやつらを眺めてきました、本当によく出来ている雪像だ・・・。

会場を離れる前にアイマスと一緒に札幌らしい光景を収めておきたいと思い、ゆきますキービジュとテレビ塔を一緒に撮って離れました。

私のゆきます終わり!

 


アイマスのコラボというのは今までは北海道とは無縁のものだとどこか諦めていたのですが、昨年のミリオンの壮瞥、そして今回のゆきますと半年の間にまさか2回もあるなんて本当に夢のようで、素敵な空間でした、コラボっていいですね!

また次回も同じようにコラボがあればと願わずにはいられないですし、アンケートにもちゃーんと書きました、もちろん感謝の気持ちもたっぷり込めて。

そしていつかはデレもライブをね?よろしくお願いします、マジで・・・。

ワープ

最近SNSの比重をX(旧Twitter)からBluesky*1に重きをおきつつあります。

理由としてはやはりXは常に怒れる理由を探し続ける人がFF内にも散見されるようになったというのと、自分もそこに引きずり込まれそうになっていたのを止めたかったというのが大きいです。

でも何故なんだろうと考えたらやっぱりトレンドタグで何がうねりになっているかを知ることが出来るというのは大きいのでしょうか、それが明るい話題であればまだいいのかもしれませんが暗い話題、例えば今年に入ってからは災害、訃報etc...うっかりそれらの関連ワードのポストを開くと強い言葉の嵐、自分も影響されやすいタイプなので直後に強い言葉で投稿しそうになって止めたのも複数回ありました。

それではメンタル的にも良くないし、強い言葉の列挙を見ることにも若干の疲れが生じていたのでいい機会かと思い、Xに距離を置きつつブルスコに重きを置くことにしました。

ブルスコってそもそもトレンド欄のような機能がない*2ので、皆の共通の怒りが生じにくいのかなというのはありますし、そういった時事問題に触れる人も冷静に触れている印象、これらはあくまで自分の中の印象でしかないのと、どんどん人が増えているのでいずれ変わってしまうのかなとは思いますが・・・。

長々と書きましたが、要は心の毒抜きみたいなもんです、いずれ戻るかこのままどんどんブルスコに比重を傾けていくかは追い追い考えつつ、ブルスコライフをしばらくエンジョイしようと思います。

*1:以下ブルスコ

*2:ないわけではない

「いきどまりの自由」雑感

・オープニング

のっけからインフルエンサー様による、うすーいありがたいお話、虚業をやっている方らしくお似合いだと思いますよ、あっ、関係ないですね。

小糸ちゃんは着実に教育関係というか教養番組らしきお仕事が増えていて嬉しいですね、勉学優秀な面が業界でも知られつつあって自分の強みを生かせてるって良い!

そして雛菜が参加していた自由律俳句の講習会、自分も恥ずかしながらあまりよくわかておらず*1、自由に書いていいと言われいぇも、自分もやはりコミュ中に出てきた男性のようにそう言われてもどうしたらいいのかという戸惑いの方が勝ってしまって戸惑ってしまう、結局制限付きの自由を選んでしまう。

そして最後の専門学生の「お先真っ暗」という俳句でOP終了、今回はどうなるんだ?

 

・1話

インフルエンサー再び、というか事前のすり合わせも無しにいきなり事務所に凸して直談判って・・・、バズは狙えるかもしれないけど礼節が大いに欠けていて、本当にいかにもというか・・・。

たじろいでいたシャニPに代わって樋口が冷静に諫めて帰ってもらったっていうのは、ちょっとおかしかったというかむしろ年長者なんだからもうちょい毅然として・・・。

当然コラボはお流れになっちゃいましたが、そりゃあ当然といえば当然。

 

・2話

自分の卒業制作のためにノクチルへオファーした学生のノクチル評の「自由と眩しさの塊みたいな女の子たち」ってあの世界で外から見たノクチル評として共感出来る部分とそうではない部分があり、確かに広い世界へ羽ばたいていっている様にも見えるし眩しくは感じるけど、その中にも各々葛藤や悩みがあって一筋縄じゃないんですよねえ・・・、でもやっぱり眩しいですよ、みんな。

OPにも出てきた自由律俳句、そもそも学生がオファーしたのもそれがきっかけだったみたいですけど、雛菜じゃなくて浅倉に考えてほしいって、小糸ちゃんじゃないけど大丈夫か心配になる・・・、浅倉はちゃんと考えている子だけどアウトプットが絶望的な事があるからどんな俳句が出てくるかドキドキする!

 

・3話

3話に出てくる卒業制作のために集まった学生たちってまさしく「いきどまりの自由」っていうのを体現しているような気がするんですよね、学生のセリフにもあったように全員が映像関係の仕事に就くわけでもなく、それぞれが別々の道を歩んで、一から社会人として生活するとなると思い通りにならないし、自由とは言い難い状況にもなることがある。

だから学生の「後悔がなるべく残らない形で、最高のものを作りたいんです!」って言葉がすごく眩しく感じました、眩しすぎて灰になる。

樋口の俳句はなんなんでしょうね「そういうのが一番嫌い」、一体「そういうの」ってなんでしょうね、心当たりはいくつかあるような無いような・・・。

小糸ちゃんの焦りは、自由にしていいのが逆に枷になってしまっている状況っていうのが、なんかわかるというかちゃんとしなきゃと思えば思うほど何も出てこなくなってドツボに嵌っちゃうんですよね・・・、頑張れ~・・・。

 

・4話

ドツボに嵌っている時って正直に現状をあけっぴろげにして報告すると案外道が開けるんですよね、良かったね小糸ちゃん。

しかしこの監督やってる学生、才能ないって自分では言っちゃってるけどなんだか勿体ない気がしてきたな・・・、本当にええんか、ええんか???

そしてまだ未提出の浅倉、どんなん出して来るか楽しみですね。

 

・5話

浅倉浮かんでなーい、このままだと浅倉がツボっている芸人のギャグが使われそうな感じでなんか不安になってきたな・・・。

そしてまた出てくるインフルエンサー、普通に夜に未成年連れ出そうとしているし鼻につく軽薄感ではありますが、なんだか罠というか試していたような気もしなくはないんですよね、誘いに乗ったら乗ったで良くないバズを稼げそうですし、まあ小糸ちゃんが制止しましたが・・・。

 

・6話

ここの樋口のモノローグ、世間は知らない浅倉透を知っているという優越感とだからこその愛憎入り混じってる彼女への感情というたまに垣間見せてくれるものを連想させてちょっと汚い笑みを浮かべてしまいました、ごめんね樋口。

監督がノクチルに対して「そのままの姿が魅力的」って言ってましてけど、これはその前に色々あったせいでさざ凡*2では、何か波乱を起こすことを期待されていたけど逆に何もしない(というかありのまま)というのが逆に意表を突いたかのような感じになっていましたけど、そういう波乱を期待される必要が無くなったように思えて「""理解""ったか・・・」と謎マウントを発揮しそうになった。

 

・エンディング

6話に引き続き、動画を見た人の反応に深く頷くというかやっとご理解いただけましたか、ノクチルの本来持っている魅力を・・・・と。

冗談はさておき、最初はもう夢を諦める気だった学生がそれで最後にするはずだった卒業制作をきっかけに新たな道を模索しようしようとしている、そしてそれのきっかけにノクチルが関わったっていうのはいいんじゃないんですかー!

「いきどまりの自由」っていうのは話の感想でも書きましたけど、学生時代というモラトリアムのことかなと思ってましたけど、そういう一面もおそらくあるのかとは思いますが、社会人になると自由な時間は減ってしまいますが、その代わり経済的な自由を手にすることが出来ます、なのでまだ行き止まりになるのは早いし、その行き止まりはいつ来るかなんてわかんないねってことで、どうでしょう?曖昧かな・・・。

 

今回のシナリオ、海へ出るつもりじゃなかったしやさざなみはいつも凡庸な音がするみたいに劇的な何かがあるわけではないけど、日常の切れ端を見てるかのようで嫌いではなかったですね、心にじわーっと沁みこんでいく良作でした。

*1:ここを見ました

https://www.xn--g4tu59bf5i.com/about-01

*2:イベント「さざなみはいつも凡庸な音がする」のことです

シャニアニ3章感想

・9話

8話のラストでプロデューサーが真乃にセンターを託したいと伝えて終わったので、真乃がどう受け止めるか気になったが、思ったよりもあっさり引き受けてしまって拍子抜け。

冒頭でイルミネの二人が相談に乗るようなセリフがあったのにそこの描写も弱く、真乃の心情をもう少し掘り下げてほしかった、自分の見方のせいもあるかもしれないが、レコーディングして気づいたので引き受けます!はちょっと弱いと思いました・・・。

ただ、喫茶店で三人が話しているシーンは食べているもの含めてくもりガラスの銀曜日を意識して描いているようだったので、そこは心憎い演出だと思いました。

アンティーカも出てきたけど、5人がそれぞれバラバラの仕事で忙しくしているというのは感謝祭のコミュをオマージュしたものだと解釈したが、これも薄かった、やるのであればもうちょっとちゃんと掘り下げて咲耶や他のメンバーにクローズアップしてほしかった、あのコミュをイルミネの引き立て役として消費されたのはもったいないのでは。

 

・10話

アイマスアニメ恒例(?)の合宿回、放クラの五色にも出てきたあの廃校でまた合宿、レッスンシーンでのダンスの個々の個性が出ている振りとか汗の描写は相変わらず芸が細かくて良いと思いました。

あとは、はづきさんのStWを聴けるのは(今のところ)シャニアニ10話だけ!山村さんは歌手としても活動されてるだけあってやっぱり上手いですね・・・。

みんなでカレーを作る場面はわちゃわちゃしていてなんてかけがえのない場面だろうかと非常に尊く思えました、ちょこ先輩が隠し味にチョコレートを入れようとして全然隠れなさそうな量とやたらとキレイに割ってるのは笑いましたが。

その後みんなが寝静まった後に真乃が一人でプールでStWを口ずさんでいたのは、曲を自分の中で静かにかみしめているようですごく良いシーンだと思いました。

 

・11〜12話

正直1クールのアニメでライブに2話も割くというのは良い意味でも悪い意味でもびっくりしました。

ライブシーンはやっぱり迫力があり、これはシャニアニ全編通しての良いところでもあるのですが、特にツバサグラフィティとStWの2曲をほぼフル尺でやるという豪胆さには拍手を贈るしかない、コールなどもしっかり入っていてライブの熱狂を2話でぎゅっと詰め込んでいてここは本当に素晴らしい!ここだけでも見てくれ!

ただ、1stライブをなるべくアニメで再現しようとステージやセトリなどを近づけてくれたのはすごく良いと思うのですが、欲を言えば会場もアンフィシアターに近づけてほしかったですね、あそこまでこだわったのだからそこまでちゃんと寄せてくれたらもっと良かったなって・・・。

シャニアニ先行上映のEDには不満なのだが、12話はめちゃくちゃ良かったですね、Multicolored Skyの正しい使い方を見た。

 

・ストレイとノクチル

最後の最後で意味深なカットがありましたけど、どうですかね、二期はなさそうな気がしますし出せなくてゴメンネ!くらいのサービスカットと捉えています、それだったらシーズもコメティックも出すか、どちらにせよあまり期待はしないでおきましょう

2023.3.4追記)お前分割2クールなの!?セカンドシーズン発表でストレイ・ノクチル登場決定は嬉しいですが、シーズン1を踏まえると一抹の不安が拭えないのもまた事実なので払拭してくれると信じたいですが・・・。

no/ode 雑感

・オープニング

冒頭の場面はシャニソンのストーリーにもあった三人の初顔合わせの場面でしょうか、冒頭のルカのセリフがテキスト上ではほとんど「————」と書かれていてビックリしましたが、またルカは「奪うのかよ」って言っているけど、美琴もルカマネも誰かが奪ったわけではない、と言うのは簡単ですけどルカからしたらそういう形に見えても致し方ないのでしょうね。

はるきと鈴木はデビュー早々にもう既に人気がバリバリに出てる感じなんですね、鈴木はもう既に高校時代に友達がアップした動画がSNSでバズった経験があるから皆知っていても不思議ではないのでブレイクする要素があるのだろうと思いますが、はるきもちゃんと人気っていう設定なのはなんか嬉しいですね、僕もWINGやってはるき好きになったので。

 

・引力

フェスのオファーがルカに来ていて、それがユニットでもOKになったという連絡、えっ、冒頭のアレはそういうことなんですか・・・。

はるきもルカに「引力」みたいなものを感じたと言ってましたけど、現実でも川口さんのお芝居もそうですけど実際のライブパフォーマンスを観るとあっという間に引き付けられちゃうんですよねえ。

鈴木もルカが気になるようですが、それはただソロでやっている先輩という理由でした、普通だな!

はるきに一緒に誰かレッスンするかとシャニPが提案していてまさかいきなりルカとやるのかとドキっとしたら鈴木でした、ですよねー。

最後のルカの意味深なSNSがまたありましたけど、これまでも度々登場していたルカファンのことがよぎりますがそういえば283加入後は一回も登場していないですね、そろそろ出てくるのかな。

 

・接近

ルカに対してのシャニPって割と無責任なムーブですよね、このコミュでもルカを気遣ってる素振りを見せてるけど、そもそも283に招き入れたというかジエピの最後では半ば拉致同然みたいなことまでやって無理矢理引き込んだのに、最後まで突っ込んでいく度胸は無いっていう半端さが見ていてもどかしいというかいらっとする・・・、樋口LPで見せたアレは幻だったか?

ついに顔合わせ、シャニPの言い方だとフェスの数合わせの為にユニット作るみたいで正直言い方悪くないですかね・・・。

 

・刃の向く先

ルカキレる、残念でもないし当然、ルカ単体に届いていたオファーをユニットとしてとして出そうとすると、はるきと鈴木に既に人気が出始めているという描写もあるし、利用されていると思うのは当然といえば当然、バッドコミュニケーション↓

シャニPがルカに対して「もう、逃げないでほしい」と言ったのはよく踏み込んだなとは思うんですよ、冒頭にも書いたように美琴はフリーになって自分の意思で283に入って、ルカマネも誰かが奪って日本から離れたわけじゃない、ただ言った状況が悪いような気もしますがルカと居る状況で良かったことってないからどうしよもないか。

その後、元の事務所の仲間から半ば強引に研修生のレッスンに連れていかれましたけど、そもそも悪く思ってないせいかそこまで拒否することなくレッスン見てたし、強引さも必要なのかな・・・。

 

・汚れた雪玉

前のコミュで逃げないでほしいとルカに踏み込んだ割にはルカが「逃げてねェ」って言ったことには何も言い返さないっていう、もどかしいっていうかあそこまで言ったんだからもっと踏み込めェ!ってちょっとキレそうに・・・、いやまだ話は残ってるからどうなるかわからないですよね・・・。

アホな感想ですけど、はるきスゲーッ、多分楽屋でルカに凄まれたはずなのにそれでもなお一緒にユニットをやりたいと思えるの純粋にスゲーッ・・・。

そこも決して憐れみとかではなく、多分一緒にユニットを組んだらどうなるのかっていう探求心もそこにはあると思うんだよなあ。

 

・forgiveness

ルカ・・・、もう帰れと言われても結局レッスン室にまた籠って・・・、古くからのスラングですけどもういい休めッって感じですが、これはユニット結成まで持っていけるのか?

あとは鈴木すごいですよね、ユニット組む話でガッツリ拒絶されてるのに、収録で純粋にルカと一緒にやれるの楽しみって言えるのはすごいですよ、距離が近いどころじゃない・・・。

 

・握った手

ルカ倒れる、そりゃあそうだよな・・・。

ルカファンの描写にいつもちょっと引いていましたが今回ばかりは気持ちがいくらかわかってしまう、もう、いいんだ・・・って思っちゃいましたね。

 

・彗星

ルカは一人じゃない、支えてくれる人も居るし、今までだって居てくれたっていうのを気づけていたらいいなあ、そういうことへルカが向き合えたからこそルカがユニット結成を了承してくれてたら良いなと病院でのやり取りを読みながら思いました。

あと個人的にははるきがルカへの呼び方を「ルカちゃん」に変えた瞬間が好きでしてね、勇気を持って一歩踏み出した瞬間のドキドキをめちゃくちゃ感じさせてくれて好きです。

ただどうしてもシャニPのルカに対する言動には違和感が・・・、大事に思っているのは本心なのだろうけど一方でキズに触っていくつもりはあるのに結局踏み込み切れてないというモヤがかかっている感じがどうにも・・・。

報酬カードのイラストがバイスパイラルの時のように存在しなかった場面ではなくて良かったというか一安心というか・・・・。

 

 


 

ジエピ最終回の結末を一切拾わずに何事も無かったかのようにWINGに突入したことへの不信感というのはやはり当時かなりありましたし今もそれなりにあります。

今回もその点が引きずっていて、シャニPへの言動にも違和感をどうしても抱いてしまうことが多々あったのですが、少なくともコメティック結成までの過程をそれなりに描いてくれたのはヨシ!(何様だ)

次回以降どうなるでしょうか、ドキドキ半分不信感半分です、ワクワクは正直あまりありません。