ワールプールフールガールズ雑感

誰よりも遅いワールプールフールガールズの感想です。

 

オープニング

のっけから解散という言葉が浅倉の口から出てきて今度は一体なん何だと思って読んでいたら、ファンのSNSでの困惑っぷり*1でちょっと笑ったというか、これ5thライブday1終演後に自分含めて観た人たちの反応を思い出して複雑な気持ちになりましたね・・・。

当然舞台袖に居たシャニPもスタッフも困惑するしどう展開してくんだこれとOPのタイトル通り「なんなんだよ今度は」って感じで不安半分ワクワク半分でした。

あとタロット占いの場面で小糸は占い師の言葉一つ一つに驚いたりしてましたけど雛菜は凪のようだったのが良かった、雛菜占いとか全然信じてなさそうですよね・・・。

 

一話

雛菜やっぱ良いですね、スタイリストとメイクスタッフのやり取り聞いて察したかはわからないですけど結果的にアイシャドウが無駄にならずに済んだし、気づきも発見して結果オーライ、言動とかでユーザーでも叩きたがる人が居るけど身勝手な子じゃないと思うんですけどね、ゲームじゃ雛菜はそういうのを意に介するタイプではなさおうですけどね、多分。

同じくして浅倉の部屋整理スタート、服のポッケから硬貨やレシートや半券や浅倉ポッケに物を入れすぎだろと思ったけど、そういえば自分もコートにレシートとかをつい入れっぱなしにしてしまうことがあるので見事にブーメランとして突き刺さって、終わり。みんなも整理しよう!

 

二話

引き続き浅倉の部屋を整理していたノクチルでしたが、借りパク状態になっているものがどんどん出てくる出てくる、鍵盤ハーモニカなんてどうやって借りパクしたままでいけるんだ、絶対音楽の授業で使うじゃないですか。

でも浅倉を凄いと思ったのはその借りパクしてる物の持ち主を覚えていることでしょうか、メモにして全部書き出してましたし、特技が「人の顔を覚えること」なのがここで活きてきた感じがある。

そして返しに行くことを決意した浅倉、大丈夫なんだろうか特に飛車の彼ことりゅー王は過去の回想からして全然好意的じゃなさそうだが・・・。

ラジオで浅倉が「解散するかも」とボソっと言っちゃった場面で終了、またか!

 

三話

浅倉の解散発言で当然ザワついてしまったので軽く注意、そりゃあそうか。

その後でシャニPの「応援してくれる人が増えたな・・・」ってセリフの後に「花火、ばかやろー!」って回想が差し込まれるのは天塵で見向きもされなかった花火大会の時を思い出してノクチルもすっかり大きくなって・・・と感慨深くなりました、注意されてる場面じゃなかったらもっと良かったんですがね・・・。

話変わって、返却行脚スタート、まずは裁ちばさみの子から割とフレンドリーな感じでしたけど

サイン求められて浅倉が書く気満々だったのに樋口だったのはちょっと面白かった。

裁ちばさみの子が樋口に対して4人の事を指して「まだ仲良かったんだ」等々言ってましたけど、自分がもうそこそこ年重ねたから思う事だと思いますけど、本当に学生の頃からの友達って大事ですよ、年齢・環境等々変わっても顔合わせれば同じように話が出来る仲間が居るって言うのは貴重なので4人もずっとそうであってほしい、話が逸れました。

そして「ヒトデ人間」実際はなんてことはない何かの見間違いか根も葉もないような噂話でしたというオチでしたけど、結局皆でそこへ行って確かめに行ったという事が思い出になるんですよねえ、いいじゃんヒトデ人間街。

 

四話

冒頭浅倉が見ていた動画よくありそうな都市伝説とか陰謀論感が溢れる感じでいわし雲が云々と使われていましたが、実際にそれが出たら地震の前兆だなんだと言われていますが地震雲には当然根拠はありません*2、トンデモはほどほどにしましょう、また話が逸れた。

やっぱりまだ尾を引いている解散発言、樋口は体面上きっちり否定していたけど浅倉・雛菜はボカしてしまっている、おお・・・、こちらの心を乱さないでくれ・・・。

返却行脚つづき、今度は鍵盤ハーモニカの子ですね、彼女(?)が小糸ちゃんの高校の件についてちょっと触れていましたけど、先日出た小糸ちゃんのP-SSRカードの「セピア色の孤独」で小糸母が小糸ちゃんが中学ではしっかり通うことが出来なかったとの言及がありましたが*3、そういったことも3人と同じ高校へ進学することになった要因のようですね。

 

五話

一話からちょくちょく出ていた例のあのハッシュタグ*4のライブに出演が決まったんですが、ここまでスルーしてたのは作中のSNSの反応があまりにもしゃらくさくて・・・、新人の為のフェスだけどそれじゃネームバリューが弱いから身も蓋も無いけど実績のあるユニットも呼んじゃえみたいな現実的なものでしたね、趣旨を理解しなかったファンが騒いだおかげで呼びやすくもなったんじゃないんでしょうか。

樋口はネタ枠と自嘲気味に言ってましたけど、そういったちょっと困ったファンも含めて着実に人気は上がっているという事ですよね、だからこそ解散なんて言ってしまうと困惑するファンも居るし・・・。

あとこのセリフ、僕は5thライブで嫌というほど実感しましたが・・・、ライブ後にそういう反応が来るってわかって仕込んでません?

この後の雛菜のセリフで「じゃ、解散しちゃだめってこと?」というのがありましたけど、シャニPも言ってましたけどそういうワケじゃなくて言葉や演出の重みを分かってほしいんですよね、感情を弄ばれる側にもなってくれ!楽しかったから許しますが!

透母が雛菜と話していた時にもし解散して家に来なくなってしまったら寂しいと言ってましたけど本当にそう、終わりの時がいつか来ておそらく関係性は少しずつ変わっていくのだろうけど、たまに集まってだらーっとやってほしいね・・・。

そして水中メガネの旧友を経てついにりゅー王の居場所が明らかについでにどうやらドルオタになっているっぽいのも明らかに、どうなる?

 

六話

りゅー王を訪ねる、というか思いっきり拒否されてるけど行くのか・・・。

流石にソイツの為じゃなくてフェスへの途中でしたが、どこなのだろうコミュ中に出てきた新幹線の車内がE2系っぽかったので多分東北だと思いますが。

そして何故飛車の駒が浅倉の手元にあったのかという真相が明らかにされてましたけど、浅倉っぽくてイイと思いました、天塵の時に小糸を蔑ろにされて口パクかました時と同じで大事なダチに狼藉を働く奴にはやり返すって好きですよ。

個人的に好きだった場面がデッキで樋口とシャニPがばったり遭遇した時にシャニPがあえて何のために寄るのかを深く聞かなかったのがシャニPのノクチルへの信頼を感じられてよかった、内心は心配でしょうがないのだろうが。

 

エンディング

りゅー王の家へ行った場面で彼が「お前らだけ勝手にすっきりすんな」って4人に言っていましたが、そのセリフで5thライブの高山コメント付き上映会で高山が終盤コンセプトを言いっぱなしで終わってこちら側が抱えたライブへのモヤモヤ感をまた思い出してしまってセリフが出てきた瞬間に爆笑してしまいました、多分そんなところで爆笑したのは自分だけなんだろうけど。

しかしりゅー王からしたらいきなり来て意味分からない事を言い始めるし傷口に塩を塗りこまれるようなことは言われるし散々だっただろうな・・・。

そしてライブ、解散宣言だったけど当然解散はしない、けど永遠でもないしずっと停滞し続けるわけにもいかないという我々ユーザーにとっても避けては通れない話を突きつけられて面喰いそうになりましたけど

その後の浅倉のこのセリフが良かった、シャニマスにもいつか当然終わりは来るけどそれまでの一瞬一瞬を大事にしていたいし記憶に焼き付けていきたいですね、今しかない瞬間を。

 

終わりに

良かったけど、全体的に運営側からの5thライブの言い訳タイムみたいなのが要所要所で差し込まれてくるのがちょっと可笑しかったですね。

でもノクチルというのは個人的にはあの4人がモラトリアムを延ばす手段だと天塵くらいまでは思っていたんですが、海出*5で少しずつ外へ意識が向くようになって、天檻では4人それぞれのソロでの持ち味が出てきたように思えて、今回はノクチルの後を見据えるようになっているんじゃないかと思いました、良かったね。

次のイベントも楽しみです。

*1:「ちょ え?#ノクチル」とか

*2:

https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/9449

*3:何があったかまでは不明

*4:#4ever

*5:海へ出るつもりじゃなかったし