はい、僕はロックが好きです。
そもそもなんでかというとまず話を15年くらい前までに戻さないといけないのだが
当時中学生だった僕はユニコーンというバンドの「すばらしい日々」*1という歌が
確かカメラのCMで使われていたのを聴き、なんだろうこの歌と思って色々調べていき(ファンサイトとかが充実していた)ドップリハマってしまった。
当時はもう既に解散していたのだがそれは一切関係無かった。
あとは当時はインターネットはまだ結構無法地帯だったんですねー、僕から言えるのはそれだけです！
まあ今は別の意味合いで無法地帯ですがね！
初めて自分で買ったCDはユニコーンの「ケダモノの嵐」とうアルバムでした、ちなみにこれにすばらしい日々は入っていない、当時の自分の行動が一切分からない・・・。
とにかく当時の僕はそれまで特定の歌手やバンドに熱中するなんて事は無かったのだが
今まで流行りのポップスををボンヤリとテレビで聴いているだけだった自分にとって
ユニコーンというバンドは強烈にバンドサウンドの良さを叩き込んでくれた、かなり衝撃的だった。
余談ではあるが、09年の正月に再結成するという知らせを聞いたときはすごく嬉しかったし
直後に出たシングルもアルバムもお年玉やら小遣いをせっせと貯めて買った、それも最高だった（今でも聴いている）。
その後はレミオロメンにハマった、理由は思い出せない
これを書くために必死に思い出そうとしたらまったく思い出せない、何故だ。
「粉雪」や「3月9日」が使われていたドラマは当時見ていたけどそれが理由ではない、だけどいつの間にか好きになっていた。
全然関係ないが中学生の頃に別のクラスで学内の合唱コンクールで
3月9日を歌ったクラスがあったのだが合唱曲じゃないという理由で減点を喰らっていた、今思い返しても余りにも理不尽だと思う。
レミオロメンは初めてライブに行ったバンドだった。
もう10年以上経っているので大分記憶は薄れているが
心臓に悪いんじゃないかと思ってしまうくらいズシンとくるドラムやベース
鳴り響くギター、そして亮太くんのボーカルどれも最高の体験だった。
みんなと一緒になって手を振ったりなんかしたり（あまり覚えてない）
ライブというのはこんなに楽しくて素晴らしいものなのかと教えてくれたのはレミオロメンだった。
だけど行けたのはその一回きり、その後ライブも減ったと思ったら無期限活動休止に入ってしまった。
いつでも再開待ってます、ライブがあるなら山梨*2だろうとどこでも行くから・・・。
次はTHE YELLOW MONEY(以下イエモン)だった、これももうハマったときには解散していた。
これはきっかけを思い出せる、レミオロメンのボーカルが影響を受けたと公言しており
あるイベントで「JAM」*3という曲ををイエモンの元ボーカルとサプライズで歌ったのを見てめちゃくちゃカッコイイ！と思ってベストを買った。
あとイエモンのボーカル吉井和哉は男で唯一エロいという言葉を使っていいと思っている、吉井和哉になら人生を無茶苦茶にされてもいい。
とまあ好きなバンドについていくらでも書こうと思えば書けるけど
中高生の時にこれらにハマったことにより流行りの音楽というものにはてんで疎くなってしまった。
そうして同年代がカラオケでボカロとかアニソンとか歌っても一切分からないマンが完成した。
当時は単に流行についていけないからとあまり聴かなかったのだが、今思えばただのひねくれ者だこれ。
だけどその時出会った音楽達とは今もよく聴くし自分の中の血となり肉となり骨となっていることは間違いない。
出会ったことに対しての後悔は一切無い、それはハッキリと言える、ロック幸せ。
だけど流行りのものもちょっとは聴いとけとは当時の自分に伝えたいが・・・。
それが今ではアイドル系のも普通に聴いてるし自分でもどうなるか分からないものだなとしみじみ感じている。
結局いいものはジャンル関係なくいいものなのである。
でもロックが一番好きだな・・・。
自分語りおわり。
