シーズLPの感想

シーズLPついに来ましたねー、ということで感想です。

 


 

美琴編

 

・myself

ワンマンライブが決まったもののシャニPからはライブ中に自然体になることを美琴は求められたわけですが、おそらく美琴が一番苦手そうなことだよなあ・・・。

プレイヤー側である我々は素の美琴を知っているのでステージ上とのギャップもまた魅力の一つではあると思っていますが、さっそく意識しすぎて不自然になりそうになっている美琴、どうなるのか。

 

・natural

やはり「自然体」という言葉に対して悩んでしまっている美琴でしたが、シャニPのアドバイスで笑顔について気づきを得たようには思えますが、悩んでしまっている時点で自然体で笑顔をというテーマからは離れてしまっているように思えますし、シャニPが与えたテーマが逆に足枷のようになってしまっているような・・・。

 

・thinking

自分のライブ映像を見ながら引き続き「笑顔」で悩む美琴、こりゃあドツボになっているような・・・。

コミュ中の美琴のセリフでこんなセリフがありましたけど、過度に自然体であることを求めてよりかは、今まで美琴がステージ上でやっていたことをそのままやるっていうのも自然体なのではないのだろうかなんて思いました。

シャニPは自分だけではなく他の人のパフォーマンスも見てみようというアドバイスをしてnaturalは終了、どうなるかな~。

 

・fun

街で練習をしているダンサーたちの楽しそうな様子を見てシャニPが美琴と一緒だなんて言ってましたけど、なんかここ誘導尋問みたいに自分の筋道へ誘導しようとしている感じが出ていてあまり好きになれないシーンでしたね、まあ美琴が何かを見つけたのならそれはそれで良かったのではないのでしょうか。

余談ですが、美琴がもしかしてダンサーの練習に混じっちゃうのかと思ったら流石に混じらず、熱いパトスは突発自主レッスンに発展していきましたね。

 

・heartry

自然体になるために緊張してしまっているというのは、それはやっぱり美琴がアイドルにもファンに対しても誠実で全力な努力家だからこそなんだろうと思います。

そしてその上でfunで見かけたダンサーたちをきっかけにしてステージ上で「楽しむ」ということもプラスされたのはちょっと遠回りしてしまいましたが、今後のお話でプラスになっていくんじゃないんでしょうか、終わり良ければ・・・ということで。

 

・mikoto

エンディングです、シャニPがライブでは自然体であることを要求したのは撮影のお仕事のためでしたー、じゃあそれ最初から言ってあげた方が良かったんじゃないんですかね・・・

最後の最後でなんだか釈然としない展開・・・・、いや撮影もライブ前後での気づきがあったこそ上手くいったっていうのは分かるんですが、やり方がなんか回りくどい!

 

・美琴編全体の感想

美琴はファンを感動させるパフォーマンスの為に全力尽くすのみではなく、自分も楽しんでいくことで更にファンを惹きつけるアイドルになろうとしている瞬間を目撃出来たかのようでそこは良かったです、ですがその結論を出すまでの過程が結局シャニPが筋道立てて答えを作り出したかのような違和感がどうにも拭えなかったというのも正直な感想としてあります。

90分間相手チームに終始押され続けたけど終盤セットプレーからの一発のみで勝っちゃった試合みたいなもんですね、結果は出たけど中身はあまりない(?)

 

にちか編

 

・まだ、どこにも

にちかやシーズのコミュではお馴染みのいつものバラエティ、だけどやっぱり笑わせるんじゃなくて笑われる事にはにちかもどこかで引け目を感じてはいるのだなと冒頭読んでいて胸が少しキュッとしました・・・。

そして相変わらずお父さんと反抗期の娘っぽいシャニPとにちかのやりとり、なんか前よりはかみ合わなさとかトゲトゲしさは減ったような?相変わらずつれない感じではありますけど・・・。

そしてノーカラに出てきたあの路上で練習していたあの芸人が!売れたのか!どうなんだ!

 

・みえて、きたって

「ムキムキだよ、にちか」と言いたくなっちゃうくらいにはトレーナーからも褒められているし、にちか自身からも美琴と一緒に上を目指したいともとれるような言葉もあっていいですよねえ、にちかの成長って。

だけどシャニPは少し寂しそうにしているのがオトンじゃないんだからと若干呆れそうになりましたが、何かしら懸念してるのかもしれないし、わからん。

そしてにちかにはダンス教室から広告のオファー、にちか自身はワンマンライブも控えているせいか最初はあまり乗り気ではなさそうだし、また「シーズの上手くない方」だなんて自分を卑下する、よくないよにっちー!

ただ教室側からにちかを指名したことや、生徒にはシーズのファンも居るということもあってかにちかも最終的には引き受けてくれたがどうなる。

 

・そういう、目

にちかダンス教室に参加する、こうやっぱりにちかってお仕事モードになるの上手いですよね、最初はあまり乗り気じゃないとは思えなかったくらいにこやかですよね。

最初は生徒たちに褒められたりちょっとイジられたりしてまんざらでもなさそうでしたけど、途中で生徒を選別するかのような目で生徒を見てしまったにちかが彼女自身もまだアイドルとして成長途中なのに穿った目で見てしまったという葛藤が垣間見えてちょっと切なかったですね。

だけどその後セヴンスのエンディングのあのシーンの回想が挟まれてもうここでしょげるだけで終わるにちかではなくなったんだなととても感慨深く良かったです。

そして最後に生徒の子からにちかのダンスが好きだと言われたことを振り返ってる時にセリフは卑下してるかのような風なんですけど表情がすごく良い、もう素直じゃないんだから。

いい顔しているよ

・凡人、枠

ついにあの芸人と対面、似てる、ノリが似てるよ、バラエティの時のにちかに・・・

どうやらあの時の相方とセットで売れているわけではなく、ピンでブレイクしてしまったようです、よくある話だ。

ですが番組内でにちかにコンビ内の格差やルカの話まで・・・・、悪気なくというかルカとの因縁に至っては本人間しか知らない話なのでセーフ・・・なわけないだろうが、仕事をセーブしたのだって一回折れかかってしまったからこそだし無神経すぎませんか・・・。

にちかもやり返すものの変な雰囲気になってしまう、あのお馴染みのレギュラーの芸人までフォローに回る始末、なんてことを。

 

・懸命さと、あと

シャニPがにちかに対して伝えていること、セヴンスではづきさんへ吐露したにちかへの思いと言っている事はあまり変わらないように思えるんですよね、にちかの今後に障壁になるものを取り除いてあげたいっていうのと心配なんかしなくていいっていうのも、シャニPもシーズ関連でも悩み続けた後だからこそ説得力が増してきているように思える(ルカ関係から目をそらしながら)。

シャニPがさっきのダンス教室の生徒の子たちが踊った動画を見せた後にその子たちがライブに来ることと楽しみにを伝えた後のにちかのセリフと表情がまたいいんですよ、火のついた目になってる、本当にいい、にちかもキラキラしてるよ・・・。

いい顔しているよパート2

・その、せなかに

うわ!!冒頭から!美琴さんにお菓子を作るにちか!!見たかったやつ!

そしてあの芸人もあの出演をキッカケに何かしら思うことがあったのか、はたまたたまたまなのかは知りませんがコンビで出演して笑いを取っていてなんか安心。

最後ににちかとシャニPがいつもの他愛のないやりとりで終わったんですけど、またいい表情してるんですよ、にちか。

それを見てお別れしましょう。

いい顔しているよパート3

・にちか編全体の感想

嘘です、最後は一応まとめの感想です。

セヴンス後一発目のコミュとしてはこれ以上のモノはないと思います、それくらい良かった。

今回もちょっと悲しい場面がありましたけど、今まで積み重ねてきたものが無駄にならずに糧になっていると思わせてくれるくらいにはそれをも乗り越えて笑顔を何度も見せてくれて、にちかが頼もしくなったのを実感できる良いコミュでした。

 

 


 

シーズの共通コミュ部分も二人の信頼関係が着実に積みあがっていることを証明しているかのような阿吽の呼吸を感じさせる部分が多々あってそれもまた良かったですね。

今後来るであろう次のシーズイベントが非常に楽しみになりました、その前にCANVASのリリースもありますね、楽しみ!