無事もJ1もシーズン終了・・・・じゃないんですよねあと2試合ある。
僕がコンサドーレの試合をちゃんと見るようになってから
ホーム最終戦=シーズン最終戦というのが続いていてすっかり勘違いしそうになる。
成績面ではもうちょっと頑張ってくれよとしか言えない順位ではあるのだが
僕は戦術的な事はからきしわからないのでとりあえず来季は頑張ってくれとしかいうことが出来ない。
思えば2月末に開幕し初っ端から2-4で負けてどうするんだこれ・・・と思いながら
その後まさかの試合どころではなくなるという情勢になり、ホーム開幕も6月までずれ込むという異常事態。
6月になりいざ札幌ドームへとなっても5000人制限、マスク着用・・・などなど制限尽くしの中なんとか試合をしているというな状況。
そして感染予防のため観客は当然声も出せない、鳴り物も使えない
聞えてくるのはベンチからの指示や選手同士の声かけのみで極めて静かな空間
試合中にはっきりと空調の音が聞こえる事など本当に今まで無かったので逆に新鮮であった。
試合が進むにつれていくらかルールもゆるくなり、手拍子OK太鼓OKなど
いくらか以前のような状況に戻って来つつある中でもそれでも違和感が拭えないシーズンでしたね。
正直なことを白状すると観戦するにあたってはとても快適であった。
残念ながらどの試合おおむね5000~6000人程度しか入っていない事もあってか
シャトルバスは余裕で座れるし、ドームへもスムーズに入場が出来るし
スタグルも大して並ぶこともなく買うことが出来た、なにより座席は感染予防で間隔が空いているので移動もスムーズ。
これだけ書くと皮肉にもいいことづくめのようにも思えてくるのでふしぎ!
でも僕はたとえシャトルバスに詰め込まれても、入場で並んでも
スタグルを買うのに並ぶ羽目になっても、席は密集していても
チャントが響き、観客でギュウギュウ詰めになって熱気が半端じゃないドームがいい。
何年か前までドームでやっても1万少々しか入らないような状況から
当たり前のように2万程度入るようになった事を経験したからこそ思った。
野々村社長もセレモニーで同じようなことを言っていたが
僕はそれがサプライズではなく、当たり前の日常として帰ってくることを祈りたい。
また来年ドームでお会いしましょう。