未完成の歴史っていいよね

春、それは別れや新たな出会いの季節。

 

前置きはさておき「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS SPRING!」*1に収録されている

未完成の歴史という曲が好きなのですが、まずは聴いた事が無いというこれから初めて聴くという幸せな経験を出来る方は

試聴を(下記)かデレステで今すぐプレイしてください。

 なあ・・・いい曲だろ・・・。

 

ですが、僕が好きな所というのは実は試聴では聞けない所なんですが。

歌詞の一節で下記のようなものがあります。

旅立ちの季節がまた 無理矢理に背中を押す

 この「旅立ち」というの言葉は、どちらかというとポジティブな意味合いで使われる事が多いような気がします。

例えば有名な合唱曲「旅立ちの日に」というなどもそうですが

新しい門出を祝したり、誰かへのエールなどに使われる事が多い、そう思っています。

未完成の歴史では、ネガティブな意味合いで使われています

実際皆が皆、新生活に希望を胸に膨らませているかというとそうではないのでしょうか。

進学、就職などにおいても知り合いがまったく居ない所へ行かなくてはならない人も居る。

そういった人たちにとっては「旅立ち」というのは必ずしもポジティブな事ではないでしょうし、進むことが難しい人も居る。

先述の歌詞以外にもこの曲は無理に進まず焦らずいこうという

優しさに溢れた応援曲だと思っています。

 

あと実はこの曲って直接的な春を匂わせる言葉があまり出てこないんですよね

それこそ「桜色」ぐらいなのではないのでしょうか。

 

いい曲だなあ・・・、では。

*1:長いね