みなさんはカレーショップインデアンを知っていますか?
知っていなくても今知ってください、さあ!
よし知ったな!
ご覧の通り帯広を中心に数店舗・・・というか十勝と釧路にしかないんですよ。
僕はこのインデアンが好きでしょうがないのです。
何故かというとかつて4年ほど帯広に住んでいた時期があり、よく食べに行っていたからというシンプルな理由です。
とどのつまり僕の思い出の味みたいなもんです、そもそもめっちゃうまいんすよ、おまけに安い。
ただ今住んでいる所からはおいそれと行くには帯広が遠すぎるので年1~2が限界。
僕にとってインデアンを食べに行くというのは一大行事、それが今回です。
7月某日出発は朝7時、まあまあ早いですけど昼前に行かないと凄く混むのである。
ですがそのまま帯広に行くのもつまらないので寄り道。
下道を順調に走り抜けまず到着したのはココ!
どこなんだって話ですが、道道1030号線の占冠側入口・・・といってもさらに分かりにくいかもしれないですが。
色々調べてみてください、インターネットは知識への扉だ。
噂によるとこの道はナビ等でトマム⇒富良野への最短経路として案内されるケースがあるらしいのですが
この道は約9kmに渡り、1車線幅+未舗装路+時折急カーブという二重苦三重苦が待ち構えているのですが
それを何も知らないドライバーたちが地獄を見る・・・という噂がまことしやかに囁かれているのですが
本当にそんな案内するナビあるんかいなと僕も調べてみました。
マジじゃん、これはナ〇タイムが悪い。
無茶苦茶なルートを案内することがしばしばあるgoogle mapですら真っ当なルートを案内するのに・・・
でも入り口にダートであることを知らせる標識がくどいほどあるので
危険を察知したらナビを無視しても引き返そう!
うっかり入ってしまってもそこまで荒れたダートではないので最悪の場合覚悟を決めましょう。
まあほぼ左のようにうっそうとした森の中を走る羽目になりますし
二枚目のような開けた場所はほぼありません、景色なんて期待するのはやめましょう。
あとはダンプとすれ違う事になるかもしれません、凄く冷や汗かいた。
これでグループだったら気まずい雰囲気にでもなるんでしょうが、僕は一人おまけにダートだとわかっていて突撃しているのでスリリングさが快感でした。
そしてやってきたのは幾寅駅、結構久しぶりでしたが変わらず。
台風の影響で列車が来なくなり早5年、駅は変わらずきれいな状態でしたが少し先に目を向けるとすっかり草むしてしまっている
おそらくここはもう鉄道として再起することはないのだろうなと感じて少し寂しい気持ちに・・・
でも人居ないから復旧しても微妙ですよね、去年代行バス利用した時もガラガラでしたし。
でもここはまだかつて映画のロケ地に選ばれたのでまだ幸運なんですよね、隣の落合駅はもっとすごい事になっていますから・・・。
さて、帯広に近づくにつれてみるみる暑くなってきた、車の温度計は35℃
そういえば夏の帯広って言うのはイカれた暑さだっていうのを住んでいたのにすっかり忘れていた。
帯広は夏非常に暑く、冬凄く寒いという修行に適した土地です、どうでしょうか?
寄り道の末、昼前にインデアン到着!
行きつけデアンは西18条店です、車で来たら国道沿いで分かりやすいからオススメ!
昼前に入ることが出来たのでほぼ待つことはありませんでした。
やっぱり一番オーソドックスなインデアンをつい選んでしまう、カツとかも好きなんですがねえ。
なんでこんなにうまいんだろうかと噛みしめながら完食、また来年!
出る頃にはすごい混雑でした、早く出て良かった・・・。
さて、あとは帰るだけ・・・っていうわけにもいかないと思い、また寄り道。
食い意地を張りすぎてなんの写真も無いですがますやのパンを久々に食べました
ここのポテトサンド、十数年ぶりに食べましたけど記憶の中と変わらずめっちゃうめえ・・・ってなりながら食べました、オススメ。
豆パンもめちゃくちゃおいしいから是非!帯広駅の中にもあるよ!
暑いからソフトもね食べたくなっちゃって・・・。
柳月スイートピアガーデン、冷静になって考えると畑の中に割と唐突にこれが出現するのインパクトあるな
35℃の炎天下でソフトを食べようとしたら溶けそうになったので写真はないです、でも美味しかった。
帰りはずっと下道だったんですが狩勝峠がね、快晴で素晴らしかったんですよ。
僕がここを通るときは何故か悪天候に見舞われる事が多かったので、非常に嬉しかったです。
家に帰るまでほぼ晴れだったんで最後まで晴れやかな気持ちでドライブを終えました。
一人で往復約400㎞運転するんで疲れるには疲れるんですが、日ごろの諸々の煩わしさから解放されて好きな曲を聴きながらひたすら走るっていうのが好きなんですよ。