シーズ感謝祭シナリオを踏まえての雑感

・緋田美琴さんについて

  間違いなく才能もある、熱意もある、だからこそルカもにちかも単独の仕事が増えてきてもなんとかレッスンの時間を作ろうとした、それはおそらく美琴を傍で見ているからこその敬意と前述のように技術と熱意を実感しているからだったのだろう。

 だけど美琴は相方の負担を鑑みて妥協して内容を変えてしまう、どちらの時もである、結果的には彼女らの熱意を無下にしてしまったような突き放すような言い方になってしまっているのが悲しい、美琴の考えが悪いという事ではなくむしろかかる負担を考えれば正しいのである、だからこそ悲しい。

 一番問題なのは同じことを繰り返してしまっていることである、どうしてなのだろうか、一番気がかりなのはそれに気づいているのか気づいていないかだ。

 そしてやはり、というかにちかに比べて格差があるという事を実感してしまった、白状するとノーカラットを読んでいないので感謝祭のシナリオで実感した、WING編でも語られていたが完璧を目指す故に隙がないのだ、にちかはアイドルとしてはまだまだ駆け出しかもしれないが隙がある、小生意気なところだったり、そういう人間臭さだ

美琴もpSSR等で我々に見せてくれるどこかちょっと抜けたような、儚い一面見せれば人気も更に出るかもしれないが、それはおそらくプライドが許さないのではないかと思ってしまう、だからこそ緋田美琴を見ているともどかしい、こんなにもアイドルという職業に対して愚直で純粋で魅力にあふれた人だというのに、シャニPなんとかしろお前が美琴を幸せにするんだよ(他力本願)

 あと気になったのはあそこまでコンテンポラリーを押していた理由だろうか、どこかで語られたりするんでしょうかね。

 

・七草にちかさんについて

 にちかの凄い所は小生意気な事を言っても許される絶妙なキャラクターであるというのが再確認できましたが、あくまでそれはお仕事中のみの話、あの芸人との距離感をしくじってしまってましたね、にちかの兄ではないというのはキツイ言葉ではありますがオンとオフの切替と越えてはいけないラインの見極めは重要ではないでしょうか、ただあの芸人もあまり大人気は無い気がしますが・・・。

 忙しくなっていく中で感謝祭のレッスンもなかなか上手くいかない状況でしたが美琴さんマジリスペクト状態の彼女はそれでもどうにかしようとしましたが、美琴から「できないって言いにきたの?」というセリフがあり、じゃあ構成を変えねばという所でそれに乗っかる形となってしまいましたが、言葉をなんとか絞り出そうとするにちかはなかなか読んでて辛かったですが

もしそこをつっぱねてもいい方向には転がらなかっただろうなあというのが辛い所でしたね。

 ア、アタシはにちかにも幸せになってほしいだけなのに・・・。

 

斑鳩ルカさんについて

 これまであまり出番のなかったルカがガッツリ登場してきた、ユニット時代は少なくとも美琴WING編で伺える険悪さも当たり前だがなく、満面の笑みまで見せてくれた(過去の話だが)

かつては美琴に対しても一定の敬意を持っているのはわかったし、それなりに良好だったことが伺えた、だからこそWING編でのアレは一体・・・。

 今後明かされていくのだろうとは思うがなかなか胃が痛くなりそうな予感が、すでにエンディングで半ば失踪みたいになっている時点で若干胃が痛くなってはいますがね!

あそこでルカのファンも絶妙に気持ち悪くて良かった、シャニマスSNSの嫌な質感を描写するのが上手くて嫌になっちゃいますね(褒めてる)。

 

・シャニPについて

 うまく言葉に出来ず割とずっともどかしいのですが、シーズ(特ににちか)が絡むと彼の熱意が何割かダウンとしているような、そんな違和感を感じております。

 最後社長にも詰められていましたが彼はシーズをどこへ導くのでしょうかね、楽しみでもあり軽く不安も感じざるを得ませんが・・・。

 


 

最初は感謝祭シナリオへの感想を書こうとしたらまあまあ気持ち悪くなってしまったのであくまでそれらを踏まえた雑感としました。

しかしこれGRADとLPどうなるんだろうか、エンディングのルカの意味深な行動も気になりますが、今後の展開にはっきりと楽しみですねとは言えないのが率直な気持ちです。

 

じゃあの